水戸銀杏坂 「大銀杏碑」
おまん狐
城下はずれの さらさら霙 おまん狐が 紅つけた
たよりない身に さらさら霙 化けるつもりぢや なかつたろ
城下はずれの さらさら霙 おまん狐が より添つた
水戸の侍 さらさら霙 情知らずぢや なかつたろ
銀杏坂の銀杏の下をねぐらとしていた「おまん狐」を詩った郷土の詩人・大関五郎(1895〜1948)の詩
水戸城の古地図には、約300年前から南三の丸柵町から南に下る坂に銀杏坂(イチョウ坂)の名が見え古い記録にも銀杏や杉の大木があって、その付近に銀杏や銀杏見付があったとの記事がある。ただし今の大イチョウがその頃のものかどうか分からないが、水戸の名物として保護されてきた。--三の丸歴史ロード--
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参考
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小野孝尚さまサイト
の
こちら
に
「詩人・大関五郎」についての研究が紹介されています。水戸の歴史としても貴重な研究です。
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