くろばね近隣関連
新聞報道 |
東北沖大地震:県内でも大きな被害
2011/03/11水戸市の協同病院では、看護師や医師などが協力して入院患者や治療中の患者などを次々と外に運び出した。地震でけがをしたと見られる女性も運びこまれ、病院前の駐車場で治療が行われるなど、混乱した。2011年3月12日毎日新聞 |
水戸の偕楽園や弘道館も被害
茨城県によると、東日本大震災の影響で12日正午現在、県営都市公園の複数カ所で被害が出ている。梅の名所、偕楽園ではエレベータ付近が液状化し、30センチの段差ができるなどした。このため、12日は休園となった。水戸藩の藩校、弘道館では、同藩9代藩主の徳川斉昭公にゆかりがあるという「学生警鐘」が全壊。築地塀の西側・北側のほとんどの瓦も落下するなどしたため、12日は休館とした。2011年3月12日MSN産経新聞 |
がけ崩れ
水戸市宮町の東照宮裏にある月決め駐車場は、高さ約10メートルののり面が幅50〜60メートルにわたって崩落し、車8台が埋まったままになっている。2011年3月14日毎日新聞 |
がけ崩れの恐れ 30世帯に避難指示 水戸
水戸市は14日までに、同市宮町の水戸協同病院東南側ののり面が崩落する恐れがあるとして、近隣30世帯に避難を指示し、住民58人が避難した。市によると、のり面で亀裂などが見つかったため、13日午後5時50分に避難を指示、同日午後11時までに58人が避難した。市は14日午前から、亀裂を土のうやブルーシートで覆い、雨水などの侵入を防ぐ作業を実施した。同病院の入院患者約160人は、停電や断水などの影響で、避難していた。2011年3月14日茨城新聞 |
建築物の判定開始、水戸中心街で「危険」店舗も
水戸市の中心市街地の個人の商店や飲食店、マンションなどが密集する地区は、2、3階建ての鉄骨造りが多く、外壁のひび割れや亀裂、一部落下、窓ガラスやショーウインドーの破損などの被害が多かった。中には、外壁が傾き路上に落下する危険性の高い建物や、骨組みの損傷が激しく倒壊の恐れがある建物などがあり、それぞれ「危険」と判定された。2011年3月14日茨城新聞 |